ISSが見える時間(今日・今夜)国際宇宙ステーションの方角と時刻を地域別に自動計算
ISS(国際宇宙ステーション)は、夕方や明け方の空を明るい星のように数分かけて横切っていくのが肉眼で見えます。このページでは、あなたの地域で今日から10日間に見える時間と方角を、最新の軌道データで自動計算します。
次にISSが見えるのは(東京)
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ISSが見える時間(今日から10日間)
ISSの見つけ方
- 見え始めの方角を向いて待つ
表の「見え始め」の時刻の1〜2分前から、その方角の低い空を見ておきます。 - 点滅しない明るい光がゆっくり動く
飛行機のように点滅せず、1等星より明るい光がすーっと空を横切ります。数分で反対側へ移動します。 - 途中で消えることもある
ISSが地球の影に入ると、空の途中でふっと暗くなって消えます。
なぜ夕方と明け方だけ見えるの?
ISSは自分では光らず、太陽の光を反射して光っています。見えるのは「地上は日が沈んで暗いのに、高さ約400kmを飛ぶISSにはまだ太陽の光が当たっている」時間だけです。
そのため、日の入り後と日の出前の1〜2時間に見えることがほとんどです。
ISSってどんなもの?
ISSは、日本・アメリカ・ロシア・ヨーロッパ・カナダが協力して運用している、地上約400kmの有人宇宙施設です。大きさはサッカー場ほどで、約90分で地球を1周しています。日本の実験棟「きぼう」もつながっています。
光の点がいくつも一列に並んで動いていたら、ISSではなくスターリンク衛星の列です。
プラネタリウムでは、ISSが空のどこを通るかを星座と一緒に3Dで確認できます。表の「3Dで見る」を押すと、その時刻・方角の空が開きます。
ISSが見えやすい日・見えにくい日
- 見えやすい:空が暗くなってから1〜2時間以内、または明け方。ISSが高く昇る(高度40°以上)日
- 見えにくい:真夜中(ISSが地球の影に入る)、空が明るい夕暮れ直後、ISSが低い空を通るだけの日
ISSが見える時期は数週間ごとにまとめてやってきます。見えない日が続いても、しばらくすると夕方や明け方の空に戻ってきます。
ISSを撮影してみよう
スマホを三脚などで固定し、ナイトモードや長時間露光で撮ると、ISSが光の線になって写ります。
- 予報の方角にスマホを向けて固定する
- ISSが来る少し前から撮影を始める(10〜30秒ほどの露出)
- 何枚か続けて撮り、あとで合成すると長い光の線にできる
ISSの中ではどんなことをしている?
ISSでは、各国の宇宙飛行士が交代で長期滞在し、無重力を利用した実験や、地球や宇宙の観測をしています。日本の実験棟「きぼう」もISSの一部です。
夜空を横切る光の中で、いまも人が暮らし、働いていると思うと、見え方も変わってきます。
ISSについての疑問
ISSは何時に見える?
日の入り後と日の出前の、それぞれ1〜2時間ほどの間です。見える日時は数週間ごとに変わるので、このページの予報を確認してください。
ISSはどれくらいの速さ?
秒速約7.7km(時速約2万8000km)で飛んでいます。地球を約90分で1周し、1日に約16周しています。
ISSは双眼鏡で形が見える?
双眼鏡では明るい点にしか見えませんが、大きめの望遠鏡と専用の撮影方法を使うと、太陽電池パネルの形が写ることもあります。
雲があると見えない?
雲にさえぎられると見えません。ただ、雲のすき間を通るときに見えることもあるので、あきらめずに予報の時刻に空を見上げてみましょう。
ISSの基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 高さ | 約400km |
| 大きさ | サッカー場ほど(約108m×約73m) |
| 地球を1周する時間 | 約90分 |
| 参加している国 | アメリカ・ロシア・日本・カナダ・ヨーロッパの国々 |
| 日本の施設 | 実験棟「きぼう」 |
ISSの予報を読むための言葉
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| パス(通過) | ISSが空を横切って見える1回分のこと。1回は長くても数分ほど |
| 最大仰角(いちばん高い高さ) | 通過中にいちばん高くなったときの高さ。高いほど明るく、見つけやすい |
| 地球の影に入る | ISSが太陽の光の当たらない場所に入ること。空の途中で急に暗くなって消えたように見える |
| 等級 | 明るさのめやす。ISSはマイナス3等前後になることもあり、1等星よりずっと明るい |
| 周回 | ISSが地球を回ること。約90分で1周し、1日に約16周する |
ISSのよくある勘ちがい
- 「ISSは毎晩見える」:見える時期と見えない時期が、数日〜数週間ごとに入れかわります。見える時期でも、1晩に見えるのは1〜2回ほどです。
- 「夜中ならいつでも見える」:ISSは自分で光らず、太陽の光を反射しています。真夜中はISSも地球の影に入ることが多く、見えるのはおもに夕方と明け方です。
- 「とても遠いところを飛んでいる」:ISSの高さは約400kmです。東京から大阪までくらいの距離の上空を、秒速約7.7kmで飛んでいます。
この記事のまとめ
- ISSは高さ約400kmを約90分で1周する、人が住む宇宙の実験施設
- 見えるのは夕方と明け方。太陽の光を反射して光る
- 点滅せず、数分かけて空を横切る明るい光が目印
- 途中で急に消えるのは、地球の影に入ったから
- 見える時刻は上の予報表で確認できる
ISSが星座のどこを通るかを、3Dの星空で確認できます。
プラネタリウムで見る →よくある質問
ISSは肉眼で見えますか?
はい。条件が良ければ1等星より明るく見え、望遠鏡も双眼鏡もいりません。夕方や明け方に、点滅しない光がゆっくり空を横切ります。
ISSが見える時間はどうやって調べる?
このページを開くと、最新の軌道データから地域ごとの見える時間と方角を自動で計算します。「現在地で調べる」を押すと、あなたの場所で計算できます。
ISSは毎日見えますか?
毎日ではありません。見やすい通過が続く時期と、しばらく見えない時期があります。見えない時期でも、数日〜2週間ほどでまた見えるようになります。
ISSと飛行機の見分け方は?
飛行機は赤や白のライトが点滅しますが、ISSは点滅せず、一定の明るさでなめらかに動きます。音もしません。