ヘルクレス座の見つけ方と神話|見える季節・方角・主な星
ギリシャ神話最大の英雄ヘラクレスの星座。台形の「キーストーン」と、北天でもっとも見やすい球状星団M13があります。

| 見ごろの季節 | 夏(夜9時ごろなら7〜8月) |
|---|---|
| 見える方角 | 頭の上 |
| 夜9時ごろ南の空に来る月 | 7月ごろ(東京) |
| いちばん高く昇ったときの高さ | 約89°(東京・星座の中心) |
| 昇る・沈む方角 | 北東から昇り、北西に沈む |
| 英語名・略号 | Hercules(Her) |
ヘルクレス座の見つけ方
夏の夜、こと座のベガとうしかい座のアークトゥルスの間、頭の上近くを探します。3〜4等星が台形(キーストーン)に並んでいるのが目印です。ヘラクレスは逆立ちした姿で描かれます。
主な星と天体
M13(ヘルクレス座球状星団)
数十万個の星が球状に集まった星団で、距離は約2万5千光年。キーストーンの西側の辺にあり、暗い空では肉眼でもかすかに見え、双眼鏡で丸い光の玉に見えます。
ヘルクレス座の明るい星
| 名前 | 英語名 | 明るさ |
|---|---|---|
| コルネポロス | Kornephoros | 2.8等 |
| ラスアルゲティ | Rasalgethi | 2.8等 |
| サリン | Sarin | 3.1等 |
| マシム | Maasym | 4.4等 |
ヘルクレス座にある星雲・星団・銀河
| 名前 | 種類 | 明るさ |
|---|---|---|
| ヘルクレス座球状星団 | M13・球状星団 | 5.9等 |
| ヘルクレス座の球状星団 | M92・球状星団 | 6.5等 |
ヘルクレス座の神話・由来
大神ゼウスの息子ヘラクレスは、女神ヘラに課された「12の功業」(ネメアのライオン退治、ヒドラ退治など)を成しとげた英雄です。しし座、うみへび座、かに座などは、その戦いの相手だといわれます。
観察のコツ
M13は北半球の空でいちばん見やすい球状星団のひとつ。望遠鏡があれば、まわりの星が一つひとつ分かれて見えます。
いまの空のどこにヘルクレス座があるか、3Dで案内します。
ヘルクレス座を探す →同じ季節の星座
よくある質問
ヘルクレス座はいつ見えますか?
夜9時ごろに見やすいのは7〜8月です。頭の上を探してください。7月ごろには夜9時ごろに南の空に来ます。
ヘルクレス座の見つけ方は?
夏の夜、こと座のベガとうしかい座のアークトゥルスの間、頭の上近くを探します。3〜4等星が台形(キーストーン)に並んでいるのが目印です。ヘラクレスは逆立ちした姿で描かれます。
ヘルクレス座は日本から見えますか?
はい。東京では北東から昇り、北西に沈む星座で、いちばん高いときで地平線から約89°の高さに見えます。