てんびん座の見つけ方と神話|見える季節・方角・主な星
おとめ座とさそり座の間にある、天秤の形をした星座。黄道12星座のひとつです。

| 見ごろの季節 | 夏(夜9時ごろなら6〜7月) |
|---|---|
| 見える方角 | 南の空 |
| 夜9時ごろ南の空に来る月 | 6月ごろ(東京) |
| いちばん高く昇ったときの高さ | 約28°(東京・星座の中心) |
| 昇る・沈む方角 | 東南東から昇り、西南西に沈む |
| 英語名・略号 | Libra(Lib) |
てんびん座の見つけ方
春から夏にかけて、おとめ座のスピカとさそり座のアンタレスを結んだ線のほぼ中間を探します。2〜3等星が「く」の字や四角形に並んでいます。
主な星と天体
ズベン・エル・ゲヌビ
てんびん座のα星で、アラビア語で「南のはさみ」という意味。双眼鏡で見ると2つの星に分かれて見える二重星です。
ズベン・エス・カマリ
てんびん座のβ星で「北のはさみ」の意味。緑がかって見えると言われることのある、珍しい色の星です。
てんびん座の明るい星
| 名前 | 英語名 | 明るさ |
|---|---|---|
| ズベネスカマリ | Zubeneschamali | 2.6等 |
| ズベネルゲヌビ | Zubenelgenubi | 2.8等 |
| ブラキウム | Brachium | 3.2等 |
| ズベネルハクラビ | Zubenelhakrabi | 3.9等 |
てんびん座の神話・由来
正義の女神アストライア(おとめ座)が、人々の善悪をはかるために使った天秤とされます。昔はさそり座のはさみの一部と考えられていて、星の名前にその名残があります。
観察のコツ
目立つ星が少ないので、スピカとアンタレスを先に見つけてから、その間を探すと見つけやすくなります。
いまの空のどこにてんびん座があるか、3Dで案内します。
てんびん座を探す →同じ季節の星座
さそり座 はくちょう座 こと座 わし座 いて座 ヘルクレス座
よくある質問
てんびん座はいつ見えますか?
夜9時ごろに見やすいのは6〜7月です。南の空を探してください。6月ごろには夜9時ごろに南の空に来ます。
てんびん座の見つけ方は?
春から夏にかけて、おとめ座のスピカとさそり座のアンタレスを結んだ線のほぼ中間を探します。2〜3等星が「く」の字や四角形に並んでいます。
てんびん座は日本から見えますか?
はい。東京では東南東から昇り、西南西に沈む星座で、いちばん高いときで地平線から約28°の高さに見えます。