2027年の天文現象カレンダー流星群・満月・月食・惑星の見どころ一覧
2027年に日本で見られる天文現象を、1年分まとめました。流星群・満月・月食・惑星の見ごろを、日本時間で計算しています(場所による条件は東京の例)。月ごとのくわしい見どころは、各月のページへどうぞ。
3行でわかる 2027年の星空
- 流星群:しぶんぎ座流星群(1月4日ごろ)、みずがめ座η流星群(5月6日ごろ)は月明かりがなく好条件。ふたご座流星群は満月と重なります
- 惑星:2月は木星と火星が、10月は土星が見ごろ(衝)。年明けの明け方は金星がいちばん目立ちます
- 月:いちばん大きい満月は1月22日。日本で全国から見られる月食は、7月19日のごく浅い半影月食だけです
月別の見どころ(2027年)
| 月 | 主な見どころ |
|---|---|
| 1月 | しぶんぎ座流星群が1月4日ごろに極大、金星が4日ごろに最大離角、22日の満月は地球に近いスーパームーン |
| 2月 | 木星が11日ごろに衝、火星が20日ごろに衝、21日の満月は地球に近いスーパームーン |
| 3月 | 19日の夜、月と火星が接近、19日の夜、月と木星が接近 |
| 4月 | 4月こと座流星群が4月22日ごろに極大、15日の夜、月と木星が接近 |
| 5月 | みずがめ座η流星群が5月6日ごろに極大、13日の夜、月と火星が接近 |
| 6月 | 9日の夜、月と木星が接近 |
| 7月 | みずがめ座δ南流星群が7月30日ごろに極大、7月19日に半影月食 |
| 8月 | ペルセウス座流星群が8月13日ごろに極大 |
| 9月 | 9月15日は中秋の名月(十五夜) |
| 10月 | オリオン座流星群が10月22日ごろに極大、土星が18日ごろに衝、10月12日は十三夜 |
| 11月 | しし座流星群が11月18日ごろに極大、おうし座南流星群が11月5日ごろに極大、23日の明け方、月と木星が接近 |
| 12月 | ふたご座流星群が12月14日ごろに極大、こぐま座流星群が12月22日ごろに極大 |
2027年の流星群
1時間あたりの数は、空がとても暗い理想的な条件での目安です。実際に見える数は、街明かりや月明かりで少なくなります。
| 流星群 | 極大 | 1時間あたり | 月明かり |
|---|---|---|---|
| しぶんぎ座流星群 | 1月4日(月)ごろ | 110個前後 | ◎ 月明かりなし(月の明るさ17%) |
| 4月こと座流星群 | 4月22日(木)ごろ | 18個前後 | △ 満月に近く、条件はよくない(月の明るさ100%) |
| みずがめ座η流星群 | 5月6日(木)ごろ | 50個前後 | ◎ 月明かりなし(月の明るさ1%) |
| みずがめ座δ南流星群 | 7月30日(金)ごろ | 25個前後 | ◎ 月明かりなし(月の明るさ22%) |
| ペルセウス座流星群 | 8月13日(金)ごろ | 100個前後 | ○ 月が沈んだあとが見ごろ(月の明るさ80%) |
| オリオン座流星群 | 10月22日(金)ごろ | 20個前後 | ○ 月が沈んだあとが見ごろ(月の明るさ64%) |
| しし座流星群 | 11月18日(木)ごろ | 15個前後 | △ 満月に近く、条件はよくない(月の明るさ87%) |
| ふたご座流星群 | 12月14日(火)ごろ | 150個前後 | △ 満月に近く、条件はよくない(月の明るさ99%) |
流星群が毎年同じころに見られるのは、彗星などが残したチリの帯を、地球が同じ時期に横切るからです。そのようすは流星群3Dで立体的に見られます。
2027年の満月とスーパームーン
2027年でいちばん大きく見える満月は1月22日(金)(地球まで約357,644km)、いちばん小さい満月は7月19日(月)(約405,979km)です。
| 満月の日時 | 呼び名 | 地球との距離 | |
|---|---|---|---|
| 1月22日(金) 21時17分 | ウルフムーン | 約357,644km | いちばん大きい満月 |
| 2月21日(日) 8時23分 | スノームーン | 約363,306km | スーパームーン |
| 3月22日(月) 19時43分 | ワームムーン | 約372,527km | |
| 4月21日(水) 7時27分 | ピンクムーン | 約383,430km | |
| 5月20日(木) 19時58分 | フラワームーン | 約393,902km | |
| 6月19日(土) 9時44分 | ストロベリームーン | 約401,952km | |
| 7月19日(月) 0時44分 | バックムーン | 約405,979km | いちばん小さい満月 |
| 8月17日(火) 16時28分 | スタージャンムーン | 約405,080km | |
| 9月16日(木) 8時03分 | ハーベストムーン | 約399,353km | |
| 10月15日(金) 22時46分 | ハンターズムーン | 約389,938km | |
| 11月14日(日) 12時25分 | ビーバームーン | 約378,766km | |
| 12月14日(火) 1時08分 | コールドムーン | 約368,141km |
毎日の月の形は月齢カレンダー、月の表面は月めぐりで3Dで見られます。
2027年の月食・日食
- 2月21日 半影月食:月が沈む直前(明け方6時すぎ)に始まる半影月食です。始まってすぐに月が沈み、空も明るくなるため、日本ではほとんど観察できません。
- 7月19日 半影月食:0時36分ごろから1時31分ごろまでの、ごく浅い半影月食です。全国で見られますが、うすく暗くなるのは月のふちの一部だけで、肉眼ではわかりにくい現象です。
- 8月17日 半影月食:日本では月が昇る前に終わるため、見られません。
2027年は、日本で欠けて見える月食や日食はありません。海外では、2月6日に南アメリカなどで金環日食、8月2日にスペインや北アフリカ、中東で皆既日食が起こります。
日本で次に見られる皆既月食は2028年12月31日〜2029年1月1日です。そのときの月のようすは月食・日食3Dで、時刻をえらんで先に見ておけます。
2027年の惑星
- 1月4日(月)ごろ 金星:最大離角(明け方の東の空で太陽からいちばん離れる)(明けの明星)
- 2月11日(木)ごろ 木星:衝(一晩中見えて、明るさも最大に)
- 2月20日(土)ごろ 火星:衝(一晩中見えて、明るさも最大に)(火星接近2027)
- 10月18日(月)ごろ 土星:衝(一晩中見えて、明るさも最大に)
惑星の大きさや、地球との位置関係は太陽系3Dで確かめられます。月ごとに見える方角は惑星カレンダーへ。
春分・夏至・秋分・冬至(2027年)
| 春分 | 3月21日(日) 5時24分 |
|---|---|
| 夏至 | 6月21日(月) 23時10分 |
| 秋分 | 9月23日(木) 15時01分 |
| 冬至 | 12月22日(水) 11時41分 |
予定をスマホのカレンダーに入れる
流星群の極大や満月・新月の日は、天体イベントカレンダーからスマホのカレンダーに登録できます。年が明けたら、初日の出の時刻やしぶんぎ座流星群から始めてみてください。
日時をえらんで、2027年の夜空を3Dで先に見られます。
星空を3Dで見る →よくある質問
2027年の流星群でいちばんの見ごろは?
月明かりの条件がよいのは、しぶんぎ座流星群(1月4日ごろ)、みずがめ座η流星群(5月6日ごろ)です。ふたご座流星群は極大が満月と重なるため、2027年は条件がよくありません。
2027年のスーパームーンはいつ?
いちばん大きい満月は1月22日(金)です(地球まで約357,644km)。
2027年に日本で月食は見られる?
7月19日の深夜に、全国で半影月食が見られます。ただし月のふちがわずかに暗くなるだけで、肉眼ではほとんどわかりません。欠けて見える月食は、2028年12月31日の皆既月食までありません。
2027年に日本で日食は見られる?
見られません。8月2日の皆既日食は、スペインや北アフリカ、中東などで見られます。