近畿の星空ガイド|流星群の見える時間・方角と星がきれいな場所
近畿(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県・三重県)で星空を楽しむためのガイドです。大阪の空を例に、流星群の見える時間や方角、この地域ならではの星の見え方、星がきれいに見える場所をまとめました。

大阪の今夜の空を3Dで表示します。現在地に切り替えることもできます。
大阪の星空を見る →近畿の星空の特徴
大阪・京都・神戸の市街地は街明かりが強いため、星空を見るなら奈良・和歌山の紀伊山地や、兵庫県北部・西部などへ足をのばすのがおすすめです。
| 北極星の高さ(大阪) | 約35°(緯度と同じ) |
|---|---|
| 空が十分暗くなる時刻(大阪) | 夏至のころ(6月21日):21時00分ごろ、冬至のころ(12月22日):18時21分ごろ |
これからの流星群(大阪で計算)
| 流星群 | 見ごろの時間 | 放射点 | そのときの月 |
|---|---|---|---|
| オリオン座流星群 10月21日夜〜22日明け方 | 4時ごろ | 南南東の空・高さ71° | 沈んでいる(明るさ76%) |
| しし座流星群 11月17日夜〜18日明け方 | 5時ごろ | 東南東の空・高さ68° | 沈んでいる(明るさ50%) |
| ふたご座流星群 12月14日夜〜15日明け方 | 2時ごろ | 南西の空・高さ88° | 沈んでいる(明るさ24%) |
| しぶんぎ座流星群 1月3日夜〜4日明け方 | 4時ごろ | 北東の空・高さ40° | 沈んでいる(明るさ17%) |
| ペルセウス座流星群 8月12日夜〜13日明け方 | 3時ごろ | 北東の空・高さ54° | 沈んでいる(明るさ80%) |
近畿ならではの星の見え方
一年中沈まない星座(大阪)
きりん座、ケフェウス座、こぐま座、りゅう座などは、北極星のまわりをまわって一年中沈みません。
南の空の星
- 大阪:カノープス(りゅうこつ座)は南の地平線から最大約2.6°の高さまで昇ります。みなみじゅうじ座は地平線より上に昇らないため見えません。
近畿の星がきれいな場所の例
- 西はりま天文台(兵庫県佐用町):口径2mの「なゆた望遠鏡」をもつ公開天文台で、星空の美しい地域にあります。
- 大塔コスミックパーク「星のくに」(奈良県五條市):山あいにある天文台と宿泊施設。紀伊山地は関西でも空の暗い地域です。
近畿で星を見るコツ
- 街明かりから離れる
市街地から30km以上離れると、見える星の数が大きく増えます。 - 新月の前後を選ぶ
月明かりがない夜は、天の川や暗い流れ星まで見えます。満月カレンダーで月の予定を確認しましょう。 - 天気と雲を確認
ほしぞらドームの「今夜」では、雲の量から計算した星空指数がわかります。
ほかの地方の星空ガイド
よくある質問
近畿で流れ星が見える時間は?
流星群によって異なります。大阪での計算では、上の表の「見ごろの時間」が目安です。多くの流星群は、放射点が高くなる夜半すぎから明け方に多く見えます。
近畿で星がきれいに見える場所は?
西はりま天文台(兵庫県佐用町)、大塔コスミックパーク「星のくに」(奈良県五條市)などが知られています。街明かりから離れた山間部や海沿いもおすすめです。
近畿からカノープスは見えますか?
大阪:カノープス(りゅうこつ座)は南の地平線から最大約2.6°の高さまで昇ります。みなみじゅうじ座は地平線より上に昇らないため見えません。