太陽系3Dの使い方と解説惑星の大きさ比べ・衛星・探査機
太陽から海王星まで、惑星を3Dで自由に見られます。スマホでもパソコンでも、ブラウザだけで動きます。
太陽系3Dを開く →使い方
- 回す:画面をドラッグすると、見ている天体のまわりを回り込めます。
- 拡大・縮小:マウスのホイール、スマホは2本指のピンチ。右側の+/-ボタンでもできます。
- 天体に飛ぶ:画面の惑星をタップするか、下のボタン(全体・太陽・水星…海王星)を押します。木星と土星では、説明の「衛星を見る」から衛星にも行けます。
- 見どころ:惑星に近づくと金色の印が出ます。タップすると、オリンポス山や大赤斑などの場所まで近づいて説明が出ます。
- 大きさ比べ:太陽と惑星を本当の大きさの比率で並べます。
- 日付:下のゲージで日付を動かすと、惑星が実際の軌道の上を進みます。「▶ 公転」で再生、「今日」で今日の並びに戻ります。
- 今夜の見え方:各惑星の説明に、今夜いつ・どの方角に見えるかが出ます。場所はほしぞらドームで選んでいる場所(未設定なら東京)です。
太陽系3Dは、太陽と8つの惑星を自由に見て回れる太陽系です。ドラッグで回転、ホイールやピンチで拡大でき、惑星をタップするとその惑星まで飛んでいきます。惑星の並んでいる方向は今日の実際の位置で、日付を動かすと公転していくようすも見られます。
このページの見方
- 大きさと距離は縮めています。本当の比率で描くと、太陽から海王星までが遠すぎて、惑星は点にしか見えません。距離も大きさも見やすく縮めて表示しています。
- 惑星の方向は本物です。NASA JPLの軌道要素を使って、今日の惑星の位置を計算しています。惑星の自転軸の向きも、実際の値(IAU)にあわせています。
- 地球はNASAの衛星画像です。昼の地球は「Blue Marble」、夜の街明かりは「Black Marble」をもとにしています。雲とほかの天体の表面は、観測でわかっている模様(木星の大赤斑や縞、火星や月の暗い模様など)をもとにほしぞらドームが作成した再現CGです。
太陽系の惑星一覧
| 惑星 | 直径 | 太陽からの距離 | 公転周期 | 衛星 |
|---|---|---|---|---|
| 水星 | 4,879km | 約5,790万km | 約88日 | なし |
| 金星 | 12,104km | 約1億820万km | 約225日 | なし |
| 火星 | 6,792km | 約2億2,790万km | 約687日 | 2個(フォボス・ダイモス) |
| 木星 | 142,984km | 約7億7,850万km | 約11.9年 | 90個以上 |
| 土星 | 120,536km | 約14億3,350万km | 約29.5年 | 270個以上 |
| 天王星 | 51,118km | 約28億7,000万km | 約84年 | 約30個 |
| 海王星 | 49,528km | 約45億km | 約165年 | 16個 |
太陽に近い順に「水・金・地・火・木・土・天・海」と覚えます。水星・金星・地球・火星は岩石でできた地球型惑星、木星と土星はガスでできた巨大ガス惑星、天王星と海王星は氷を多くふくむ巨大氷惑星です。
惑星の大きさ比べ
3Dの「大きさ比べ」ボタンを押すと、太陽と惑星を本当の比率で並べて見られます。地球の直径を1としたときの大きさは次のとおりです。
| 天体 | 直径 | 地球との比 |
|---|---|---|
| 太陽 | 約139万km | 約109倍 |
| 木星 | 142,984km | 約11.2倍 |
| 土星 | 120,536km | 約9.4倍 |
| 天王星 | 51,118km | 約4.0倍 |
| 海王星 | 49,528km | 約3.9倍 |
| 地球 | 12,756km | 1 |
| 金星 | 12,104km | 約0.95倍 |
| 火星 | 6,792km | 約0.53倍 |
| ガニメデ(木星の衛星) | 5,268km | 約0.41倍 |
| 水星 | 4,879km | 約0.38倍 |
| 月 | 3,474km | 約0.27倍 |
太陽の中には地球が約130万個入ります。いちばん大きな衛星ガニメデは、惑星の水星よりも大きい天体です。
木星と土星の衛星
木星や土星に近づくと、まわりを回る衛星も見られます。木星の4つの大きな衛星(イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト)は、1610年にガリレオ・ガリレイが見つけたので「ガリレオ衛星」と呼ばれ、双眼鏡でも木星のそばに並ぶ小さな点として見えます。土星の衛星タイタンは、濃い大気をもつ珍しい衛星です。
太陽系を探った探査機
- ボイジャー1号・2号(NASA、1977年打ち上げ):木星・土星、2号は天王星と海王星も訪れました。天王星と海王星を近くで観測した探査機は、今もボイジャー2号だけです。
- カッシーニ(NASA・ESA):2004〜2017年に土星を回って観測し、タイタンには着陸機ホイヘンスを降ろしました。
- ジュノー(NASA):2016年から木星を回り、北極・南極の上を通る軌道から観測してきました。
- ベピコロンボ(ESA・JAXA):日本とヨーロッパの水星探査機で、2026年11月ごろ水星を回る軌道に入る予定です。
- パーカー・ソーラー・プローブ(NASA):2024年12月に太陽表面から約610万kmまで近づきました。
3Dの各天体の説明にある「探査機の歴史」から、天体ごとの探査の歩みを読めます。
今夜見える惑星は?
3Dでながめた惑星を、本物の夜空で探してみましょう。いつ・どの方角に見えるかは惑星カレンダーと今夜の星空で調べられます。ほしぞらドームで惑星の名前を検索すると、いまの空での位置を案内します。
よくある質問
惑星の大きさを比べるとどれくらい違う?
地球の直径を1とすると、木星は約11倍、土星は約9.4倍、太陽は約109倍です。このページの3Dで「大きさ比べ」を押すと、本当の比率で並べて見られます。
木星の衛星はいくつある?
木星の衛星は90個以上見つかっています。そのうち大きな4つ(イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト)はガリレオ衛星と呼ばれ、双眼鏡でも見えます。
太陽系の惑星の順番は?
太陽に近い順に、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星です。「水金地火木土天海(すいきんちかもくどってんかい)」と覚えます。
太陽系でいちばん大きい惑星は?
木星です。直径は地球の約11倍で、ほかの惑星をすべて合わせた質量の2倍以上があります。
冥王星はなぜ惑星ではないのですか?
2006年の国際天文学連合の決定で、軌道のまわりのほかの天体をはらいのけるほど大きくないことから「準惑星」に分類されました。
このページの惑星の位置は正確ですか?
惑星の並んでいる方向(太陽から見た位置)は、NASA JPLの軌道要素で計算した今日の位置です。ただし、見やすくするために距離と大きさは縮めて表示しています。
10月の夜に見ごろの星座・惑星
星座:アンドロメダ座 ペガスス座 カシオペヤ座 はくちょう座 うお座 みずがめ座 おひつじ座 こと座 わし座
地方別の星空:北海道の星空 東北の星空 関東の星空 中部の星空 近畿の星空 中国の星空 四国の星空 九州・沖縄の星空